テーマは郊外住宅地・学園町・成城学園の形成と変貌、課題。関東大震災後、新宿区から砧村大字喜多見字東野原(現、世田谷区成城学園)の自然豊かな地に学園主導で学園・まちづくりが行われました。
街ができ現世代は3代目、街の創成期は学園関係者が多かったが減少、当時の考え方が継承されず、住宅地の細分化、景観保全等多くの問題を抱えています。住宅の多くは成城自治会(法人格)会員、自治会は住宅地の住環境維持のため「まちづくり憲章」を作り、アメニティ維持に努めています。街の主体的まちづくりの一モデルではないかと思います。この街には「世田谷トラストまちづくり」に登録された建造物、樹木等が数多くあります。以上を踏まえ、自然が残っている成城学園校地、野川、緑の多い住宅地(旧山田邸、旧猪俣邸等)、国分寺崖線、富士見橋等を観察します。
・日時 2023年10 月14日(土)
・集合 午後2時
・場所 小田急線成城学園前駅中央改札口(改札口は二箇所あり 西口改札口ではなく新宿より)
・解散 小田急線成城学園前駅西口
・案内 赤坂暢穂さん
・参加費 500円